たくさん眠る動物はナマケモノではなかった

睡眠時間が多く、一日のほとんどを動かずにすごすナマケモノ。動物の中で最も眠る時間が多いと思われていますが実はナマケモノの上をいく睡眠時間をとる動物がいます。
ちなみにナマケモノの一日の睡眠時間はおよそ20時間といわれています。
それよりも2時間多い22時間寝ている動物がいます。それは「コアラ」です。
ちなみにナマケモノの次に多いのはアルマジロで19時間と言われています。

ほとんど眠らない動物

睡眠時間が最も多いのはコアラでしたが、逆にほとんど寝ることのない動物はなんでしょう。それはキリンです。一日20分から1時間程度と言われています。次にシマウマで1時間、馬の2時間と続きます。
このように草食動物は総じて睡眠時間は短く、肉食動物は長い傾向にあります。
草食動物は低カロリーな草などを多量に食べる必要があり、寝るよりも食べる時間に多くを費やします。さらに捕食対象の生き物なので、常に眠りが浅く警戒しつづけなければならないのです。

身近なペットの睡眠時間

動物たちの睡眠時間の傾向が前記でわかりました。
では身近なペットで買われている動物はどれくらい寝ているのでしょうか。
犬は10時間から14時間、猫は12時間から14時間と、犬猫はほぼ同じくらい睡眠をとっています。

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