用語名称(日本語、外国語)
どら焼き(銅鑼焼き、ドラ焼き)
関西地方では「三笠」と呼ばれることもある。
英語:Dorayaki
中国語:铜锣烧(tóng luó shāo)
意味
どら焼きは、小麦粉・卵・砂糖を主材料に蜂蜜を加えてしっとり焼き上げたカステラ風の生地を2枚用意し、その間に小豆の餡(あん)を挟んだ和菓子だ。
生地は直径約8〜10センチ程度の丸い平たい形に仕上がり、表面は焼き色がついてふんわり、中心は柔らかい食感が特徴。伝統的な中身は粒あん(つぶあん)が多いが、こしあんを使う店もある。
名前の由来は、打楽器の銅鑼(どら)に形が似ているという説が有力。生地を焼く鉄板や鍋が銅鑼に似ていたという話も伝わる。
起源は室町時代や江戸時代にさかのぼるとされ、明治時代に現在の2枚の生地で餡を挟む形が定着した。ドラえもんの大好物として知られるが、実際の歴史は漫画よりずっと古い。
用語を使う場面・対象となる食品
和菓子店やスーパー、コンビニエンスストアで日常的に見かける定番おやつとして使われる。
用語は主に伝統的な粒あん入りのものを指すが、最近は生クリームを加えた「生どら焼き」や、栗・抹茶・バターなどの具材を入れたバリエーションも増えている。
お茶請けとして家庭で食べるほか、手土産や贈答品に選ばれる場面が多い。企業イベントやデパートのフェアでは60種類以上の変わり種が並ぶこともあり、季節限定のフルーツ入りや低糖質タイプも登場する。対象食品は焼き菓子類の和菓子全般で、特にカステラ生地を使った挟み焼き菓子を説明する際にこの用語が出てくる。
どら焼きは、シンプルな材料ながら生地の焼き加減と餡の甘さのバランスが味を左右する。
家庭で作る場合は、蜂蜜を入れることでしっとり感が増し、冷蔵庫で少し冷やすとさらに食べやすくなる。
全国の和菓子屋で独自のアレンジが見られるため、旅行先で探す楽しみもあるお菓子だ。

