用語名称(日本語、外国語)
ドロップ、ドロップス
英語:drop、drops
意味
ドロップとは、砂糖と水あめを主原料に高温で煮詰めて作るハードキャンディの一種です。
水分量を2%程度まで減らし、固くてもろい食感に仕上げるのが特徴で、歯でかむと細かく割れやすい性質を持ちます。着色料や香料、酸味料、果汁などを加えて風味付けし、さまざまな型で成形します。透明感のある見た目が多く、フルーツ味やミント味が一般的です。
英語の「drop」(しずくの意味)から来ており、しずく状の飴玉を指すようになりました。
日本では明治時代以降に輸入・普及した洋菓子の一つで、代表例としてサクマドロップスが知られています。
このお菓子は1908年頃から販売され、果汁風味の定番商品として今も親しまれています。
用語を使う場面・対象となる食品
ドロップという用語は、主にハードキャンディの分類で使われます。
キャンディ全体の総称に対して、ドロップは「固い飴」の代表格です。製造現場や商品説明、パッケージでは「果物ドロップ」「ハーブドロップ」といった形で登場します。
対象となる食品は、個包装の丸い飴玉、平たい形のもの、動物や果物の形をしたものなどです。喉を潤すのど飴タイプや、子供向けのカラフルな味の詰め合わせにもよく用いられます。
製法のポイントは、砂糖と水あめを8:2程度の割合で140〜150℃前後で煮詰め、透明なペースト状になったところで香料などを加え、冷やしながら型抜きすることです。これにより、舐めている間にゆっくり溶ける長持ちする食感が生まれます。ソフトキャンディ(例:キャラメルやマシュマロ)と比べて水分が少なく、保存性が高いのも利点です。
日常では「ドロップを買う」「フルーツドロップを舐める」といった言い回しが自然です。
お土産や駄菓子屋の定番としても位置づけられ、海外では似たハードキャンディが「hard candy」や「drops」と呼ばれますが、日本独自の味のバリエーションが豊富です。

