目次
用語名称(日本語、外国語)
ドレンチェリー
英語:drained cherry、drained maraschino cherry
意味
ドレンチェリーは、さくらんぼの実から種を取り除き、砂糖シロップに長期間漬け込んで水分を抜き、透明感を出した製菓材料です。
主に赤く着色したものが一般的ですが、黄や緑のものもあります。
工程では「ドレイン(drain=排水)」という名前の通り、さくらんぼの水分をシロップと置き換えることで、宝石のようなツヤと弾力が生まれます。
味はさくらんぼ本来の風味が薄れ、強い甘さが特徴です。市販品はマラスキーノチェリーを加工したものが基になっています。
用語を使う場面・対象となる食品
主に洋菓子の飾りつけや具材として使われます。代表的な例は、絞り出しクッキーやレトロなスタイルのクッキーの上にのせる赤い宝石のような飾りです。
また、フルーツケーキやパウンドケーキの中に刻んで混ぜ込むことで、彩りと甘さをプラスできます。アイスクリームやゼリーのトッピング、ショートケーキのアクセントとしても登場します。特に昭和の洋菓子レシピでよく見られ、今でも製菓材料コーナーで手に入る定番素材の一つです。
ドレンチェリーは、見た目の華やかさと手軽さが魅力です。家庭で作る場合は新鮮なさくらんぼを使い、砂糖を少しずつ加えながら1週間ほど漬け込むと、透明感が増しますが、市販品の方が硬さや保存性に優れています。
お菓子作りでレトロな雰囲気を演出したいときに活躍するアイテムです。

