六星占術は、占い師の細木数子によって提唱された独自の占い方法で、東洋占術の知恵を基に、生年月日から6つの運命星を導き出し、その人の性格や運命、相性を占います。
この記事では、六星占術の基本概念を解説し、運命星の計算方法をステップごとに詳しく説明。さらに、運命星一覧とそれぞれの基本的な性格、運命星ごとの相性診断を徹底的に紹介します。
自分の運命星を知りたい方や、占いを通じて自己理解や人間関係を深めたい方にとって、この記事が参考となるでしょう。
六星占術とは何か
六星占術は、日本を代表する占い師・細木数子が考案した占術で、易学、算命学、万象学といった東洋占術の理論を融合させたものです。この占術の最大の特徴は、人間が生年月日によって6つの運命星「土星、金星、火星、天王星、木星、水星」に分類され、それぞれの星がその人の性格、運命、対人関係に影響を与えるとされている点です。細木数子は、この六星占術を通じて、多くの人々が自己理解を深め、人生の指針を得られるようにすることを目指しました。
六星占術の歴史は、細木数子が1980年代にテレビや書籍を通じて広めたことに始まります。彼女の著書『六星占術によるあなたの運命』や関連書籍はミリオンセラーとなり、日本全国で広く知られるようになりました。そのシンプルな計算方法と、日常生活に役立つ実践的なアドバイスが人気の理由です。運命星にはさらに「プラス(+)」と「マイナス(-)」の区別があり、同じ運命星でも微妙な違いが生じます。これにより、個々の運命をより細かく分析できる点も魅力です。
この占術は、運命を決定づけるものではなく、あくまで人生をより豊かにするためのツールとして位置づけられています。以下では、運命星の計算方法から性格や相性まで、六星占術の全貌を詳しく解説します。
運命星の計算方法
六星占術で自分の運命星を知るためには、生年月日をもとに「運命数」を算出し、そこから運命星を導き出す必要があります。以下に、その具体的な手順をステップごとに説明します。読者の皆さんも、自分の生年月日を用意して、一緒に計算してみてください。
ステップ1: 生年月日の数字を全て足す
まず、生年月日の「年」「月」「日」の数字を1桁ずつ分解し、それらを全て足します。例えば、1990年5月20日生まれの場合、次のように計算します。
- 年: 1 + 9 + 9 + 0 = 19
- 月: 5 = 5
- 日: 2 + 0 = 2
- 合計: 19 + 5 + 2 = 26
この場合、合計は「26」となります。
ステップ2: 運命数を求める
次に、ステップ1で求めた合計が2桁の場合、さらにその数字を1桁になるまで足します。先ほどの例では、26を以下のように計算します。
- 2 + 6 = 8
したがって、この人の運命数は「8」となります。もし合計が1桁の場合は、そのまま運命数として使用します。例えば、2000年1月1日生まれの場合、2 + 0 + 0 + 0 + 1 + 1 = 4となり、運命数は「4」です。
ステップ3: 運命数から運命星を導き出す
運命数が求まったら、以下の対応表を使って運命星を特定します。
運命数 | 運命星 |
---|---|
0 | 天王星人 |
1 | 土星人 |
2 | 金星人 |
3 | 火星人 |
4 | 天王星人 |
5 | 木星人 |
6 | 水星人 |
7 | 土星人 |
8 | 金星人 |
9 | 火星人 |
先ほどの例(運命数8)では、運命星は「金星人」となります。運命数が10の場合は1 + 0 = 1で「土星人」、11の場合は1 + 1 = 2で「金星人」というように、2桁になった場合はさらに足して1桁にします。
ステップ4: プラス(+)とマイナス(-)の判定
運命星には「プラス」と「マイナス」の属性があり、これは生まれ年の十二支によって決まります。以下の表を参照してください。
- プラス(+): 子年、寅年、辰年、午年、申年、戌年
- マイナス(-): 丑年、卯年、巳年、未年、酉年、亥年
例えば、1990年は「午年」にあたるためプラス(+)となり、運命星は「金星人(+)」となります。一方、1989年は「巳年」なのでマイナス(-)となり、同じ運命数8でも「金星人(-)」となります。このプラスとマイナスの違いは、運命の流れや性格に微妙な影響を与えるとされています。
注意点
運命数の計算では、単純に年・月・日を足す方法が基本ですが、細木数子の公式な占術では、特定の調整(例えば閏年や節入り前の生まれの場合)が含まれることもあります。ただし、一般的な簡易計算では上記の方法で問題ありません。正確さを求める場合は、細木数子の公式書籍やウェブサイトを参照することをお勧めします。
運命星一覧と基本的な性格
六星占術では、6つの運命星がそれぞれ独自の特徴を持ち、その人の性格や行動傾向を象徴します。以下に、各運命星の基本的な性格を詳しく紹介します。
土星人
- 特徴: 堅実で真面目、責任感が強い。計画性があり、コツコツ努力を積み重ねるタイプ。
- 長所: 信頼性が高く、約束を守る。目標に向かって粘り強く取り組む。
- 短所: 頑固で柔軟性に欠けることがある。変化を嫌う傾向も。
- プラス(+): 積極的に責任を果たし、リーダーシップを発揮。
- マイナス(-): 慎重すぎてチャンスを逃すことがある。
金星人
- 特徴: 社交的で華やか、コミュニケーション能力が高い。明るく楽観的な性格。
- 長所: 人を引きつける魅力があり、場の雰囲気を盛り上げる。
- 短所: 軽率で計画性に欠けることがある。感情に流されやすい。
- プラス(+): 積極的に人脈を広げ、新しい挑戦を楽しむ。
- マイナス(-): 衝動的な行動で失敗することもある。
火星人
- 特徴: 情熱的で行動力があり、チャレンジ精神旺盛。直感で動くことが多い。
- 長所: 困難に立ち向かう勇気とエネルギーに溢れる。
- 短所: 短気で我慢が苦手。衝突を招くことも。
- プラス(+): 目標達成への情熱が強く、迅速に行動。
- マイナス(-): 感情的になりやすく、周囲と摩擦を生む。
天王星人
- 特徴: 自由奔放で個性的、創造力豊か。独自の価値観を持つ。
- 長所: 新しいアイデアを生み出し、常識に縛られない。
- 短所: 協調性に欠け、孤立しがち。現実逃避傾向も。
- プラス(+): 革新的な発想で周囲を驚かせる。
- マイナス(-): 現実とのバランスが取れず孤立する。
木星人
- 特徴: 温厚で誠実、協調性が高い。穏やかで平和主義。
- 長所: 人との調和を大切にし、信頼される存在。
- 短所: 優柔不断で決断力に欠けることがある。
- プラス(+): 周囲を支える力があり、安定感を与える。
- マイナス(-): 自己主張が弱く流されやすい。
水星人
- 特徴: 知的好奇心が強く、分析力に優れる。冷静で理性的。
- 長所: 物事を深く考え、戦略的に行動できる。
- 短所: 冷淡に見え、感情表現が苦手な面も。
- プラス(+): 鋭い洞察力で的確な判断を下す。
- マイナス(-): 他人との距離感が生まれやすい。
これらの性格はあくまで傾向であり、個人差や環境によって異なる場合があります。プラスとマイナスの違いも、運命の流れや行動パターンに微妙な変化をもたらします。
運命星ごとの相性診断
運命星同士の相性は、人間関係やパートナーシップを考える上で重要な要素です。以下に、各運命星の相性の良い星と悪い星を具体的に解説します。
土星人の相性
- 良い相性: 金星人(社交性が土星人の堅実さを補う)、木星人(穏やかさが調和を生む)
- 悪い相性: 火星人(情熱と堅実さが衝突)、天王星人(自由奔放さが理解しにくい)
金星人の相性
- 良い相性: 土星人(安定感が支えに)、天王星人(個性が共鳴する)
- 悪い相性: 水星人(冷静さが金星人の明るさと合わない)、火星人(衝動性がぶつかる)
火星人の相性
- 良い相性: 水星人(分析力が補完)、木星人(穏やかさがバランスを取る)
- 悪い相性: 土星人(堅実さが行動力を制限)、天王星人(方向性が合わない)
天王星人の相性
- 良い相性: 金星人(華やかさが共鳴)、火星人(行動力が刺激に)
- 悪い相性: 木星人(協調性が理解しにくい)、土星人(堅実さが自由を縛る)
木星人の相性
- 良い相性: 土星人(信頼感が調和)、火星人(行動力が補完)
- 悪い相性: 天王星人(個性が距離を生む)、水星人(冷静さが冷たく感じる)
水星人の相性
- 良い相性: 火星人(情熱が刺激に)、金星人(明るさがバランスに)
- 悪い相性: 土星人(堅実さが合わない)、木星人(感情のすれ違い)
相性はあくまで参考であり、実際の関係性は個々の努力や状況に依存します。占いを楽しむ視点で活用してください。
六星占術の実践例
具体例として、1985年3月15日生まれの人の運命星を計算してみましょう。
- 1 + 9 + 8 + 5 + 3 + 1 + 5 = 32
- 3 + 2 = 5(運命数)
- 運命数5 = 木星人
- 1985年は酉年(マイナス)→ 木星人(-)
この人は「木星人(-)」で、穏やかで協調性が高いが、やや優柔不断な傾向があるとされます。相性では土星人や火星人と良好な関係を築きやすいでしょう。
まとめ
六星占術は、細木数子が東洋占術を基に考案した占いで、生年月日から6つの運命星を導き出し、性格や運命、相性を占います。運命星の計算方法はシンプルで、生年月日の数字を足して運命数を求め、対応表から星を特定します。各運命星には土星人の堅実さ、金星人の社交性など独自の特徴があり、相性診断を通じて人間関係のヒントを得られます。この記事では、計算方法から性格、相性までを詳しく解説しました。占いは人生を豊かにするツールとして楽しむものであり、結果に縛られず、自分らしい生き方を大切にしてください。六星占術を通じて、自分や周囲の人々を新たな視点で理解し、日々の生活に活かしてみてはいかがでしょうか。