iPhoneやiPadといったiOS端末でバッテリーの節約方法を紹介します。
iPhoneを買った当初は一日に何度も電話したり、何時間も動画をみたりしなければ丸一日はバッテリーが持ちますが、これが2年目、3年目となると電話や動画をみなくても一日もつかどうかギリギリだったりしてきます。
モバイルバッテリーを使って半日に一回充電するのもありですが、不要な機能の設定をオフにするだけで、バッテリーの持ちが改善することがあります。
私が普段やっている省電力設定をご紹介していきます。
画面の明るさを暗くする
画面を明るく照らすのはスクリーンのバックライトです。
明るければ明るいほど、当たり前ですが電気を使います。
そこで、画面の明るさを暗めにし、明るさのセンサー機能をオフにします。
- [設定]アイコンをタップ
- [画面表示と明るさ]をタップ
- 「明るさの自動調節]をオフにします
- 「明るさ」のスライダーを左側に動かし、画面の照度を暗めにします
使わないアプリを終了する
使ったアプリをホームボタンで閉じても、バックグラウンドで起動してメモリの消費で動作へ影響するばかりではなく、メモリを使う=電気を使います。
iOS側でメモリ管理されているので、メモリ消費量がある程度いくと自動で終了していきますが、そこに至るまでメモリを消費し続けます。
[ホームボタン]を2回連続で素早く押し、マルチタスク画面を表示させ、使い終わったアプリの画面を、画面の上の方向へスライドさせ、消えればアプリも終了となります。
Wi-Fiをオフにする
無線LANのWi-Fiを使っていない時でも、電波を探し続けます。
Wi-Fiを切ることでムダなパワー消費を防ぎます。
- [設定]アイコンをタップ
- [Wi-Fi]をタップ
- 一番上部に表示される「Wi-Fi]をオフにします
- もう一つの手っ取り早い方法として、ホーム画面で画面下部から上方向にフリックさせて、コントロールセンターを表示。Wi-Fiアイコンをタッチしてもグレーにすればオフにできます
Bluetoothをオフにする
無線で周辺機器と連動させることができる便利なBluetoothも使っていない時でも、電力を消費します。
最新の規格では消費電力量は微量ですが、少しでもバッテリーを長く持たせたい場合にはオフにしましょう。
- [設定]アイコンをタップ
- [Bluetooth]をタップ
- 一番上部に表示される「Bluetooth]をオフにします
- もう一つの手っ取り早い方法として、ホーム画面で画面下部から上方向にフリックさせて、コントロールセンターを表示。Bluetoothアイコンをタッチしてもグレーにすればオフにできます
高速通信のLTE・4Gをオフにする
高速通信を可能にするLTE・4Gも3G回線使用時よりもバッテリーを消耗します。
高速通信を必要としないようならオフにして省エネさせます。
- [設定]アイコンをタップ
- [モバイルデータ通信]をタップ
- [通信のオプション]をタップ
- [4Gをオンにする]をタップ
- 一番上部の「オフ]を選択します
GPSをオフにする
カーナビ等の位置情報サービスを利用する際に必要なGPSも多くの電力を消費します。
利用することがないようならオフにしましょう。
- [設定]アイコンをタップ
- [プライバシー]をタップ
- 「位置情報サービス]をタップ
- 一番上の「位置情報サービス]をオフにします
- 個別設定もできます。位置情報サービスはオンのまま、個別に「許可しない」「使用中のみ」「常に許可」といった具体に細かく設定ができます